深海のYr r(イール) 2
「世界はどうでもかまわないのよ。人間がいても、いなくても、地球は宇宙をめぐっている。わたした ちが救ったり壊したりできるのは、わたしたちの世界だけ」
先日、購入した深海のYrrを読み終えました。
この本を買ってからの約2週間弱、僕の日常の隙間の時間はYrrに埋め尽くされていました(笑)
電車での移動時間、仕事の合間、家にいる寝るまでの時間…
いや〜おもしろかったです。文庫本3冊1500ページを苦痛に感じさせない物語の展開、エンターテイメントとはこういう事を言うのでしょう。
僕が、魔法や超常現象が出て来ない物語が大好きな事をあらためて認識させてくれました。
SFファン、特に海洋ものが好きな人にはかなりのおすすめです。
あらを、探せば、どこかで見たり聞いたりした様な感じで、音楽で言うとサンプリング的な要素がある小説だと思いますが、出来上がったものはそれを凌駕するだけのおもしろさです。
瀬名さんが言う様に、驚異的な科学的ディティールは読む者の好奇心や探究心を刺激し、海と言うものに膨大な興味と恐怖を感じさせます。また、福井さんが言う様に、僕たちは、海と言うものをまったく理解していない事を痛感させられます。
ハリウッドが映画化するとの事ですが、僕は24やプリズンブレイクの様に、TVシリーズでやった方が原作の面白さを際立たせる様な気がしてなりません。
あんな映画やこんな映画の様に、ただのB級SF海洋物にならない事を願うばかりです。
やっぱ、ジェームスキャメロンかリドリースコットじゃないの?(笑)
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