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「世界はどうでもかまわないのよ。人間がいても、いなくても、地球は宇宙をめぐっている。わたした ちが救ったり壊したりできるのは、わたしたちの世界だけ」
先日、購入した深海のYrrを読み終えました。
この本を買ってからの約2週間弱、僕の日常の隙間の時間はYrrに埋め尽くされていました(笑)
電車での移動時間、仕事の合間、家にいる寝るまでの時間…
いや〜おもしろかったです。文庫本3冊1500ページを苦痛に感じさせない物語の展開、エンターテイメントとはこういう事を言うのでしょう。
僕が、魔法や超常現象が出て来ない物語が大好きな事をあらためて認識させてくれました。
SFファン、特に海洋ものが好きな人にはかなりのおすすめです。
あらを、探せば、どこかで見たり聞いたりした様な感じで、音楽で言うとサンプリング的な要素がある小説だと思いますが、出来上がったものはそれを凌駕するだけのおもしろさです。
瀬名さんが言う様に、驚異的な科学的ディティールは読む者の好奇心や探究心を刺激し、海と言うものに膨大な興味と恐怖を感じさせます。また、福井さんが言う様に、僕たちは、海と言うものをまったく理解していない事を痛感させられます。
ハリウッドが映画化するとの事ですが、僕は24やプリズンブレイクの様に、TVシリーズでやった方が原作の面白さを際立たせる様な気がしてなりません。
あんな映画やこんな映画の様に、ただのB級SF海洋物にならない事を願うばかりです。
やっぱ、ジェームスキャメロンかリドリースコットじゃないの?(笑)
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持病の活字中毒が少し顔を覗かせ始めたので、行きつけの本屋さんを散策。
そしたら、出会ってしまいました。
この小説の知識もなく、作者の事も全く知らなかったのですが、帯に書いてあるキャッチコピーに大好きな作家さんの名前が!!(笑)
福井晴敏氏感嘆!
「忘れていた……。海がこんなにも深く、暗く、宇宙よりも隔絶された未知の世界である事を」
いいです…短いコピーも福井さんぽくて。
それだけで、他のものには目もくれず上、中、下巻約1500ページをまとめ買い。
昨日の夕方から読み始め、上巻400ページほど読んだ所で力つきました…(笑)
今の段階で、僕はかなり食いついていますが、残り約1000ページ!!
いったいどんなラストがまちうけてるのでしょう?
読書感想文は、後日アップします!!笑
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とりあえず、今のまま現実を見ないで、目をそらし何かを誤摩化しながらノホホンと生きられるほど未来は簡単そうではありません。国家破産 食料危機、天変地異etc バージャルや小説ではなく、リアルワールドの問題として現実味を帯びてきました。
高城 剛さんの「ヤバいぜっ!デジタル日本」 「ひきこもり国家 日本」に続く、日本3部作の完結編。
温暖化や環境問題を彼の独自の解釈で切り込みます。内容が前2作とかぶるところもかなりあり、補足的に読むのが正しいかと。
僕も改めて3冊通して読みましたが、世界の事情や日本のおかれてる状況や問題点が非常にわかりやすくかいてあります。また彼の本が面白いところは、問題定義だけではなくその上でどうすれば良いのかという方法論を示しているところ。 前にも書きましたがサヴァイバル本としても非常に楽しめます。そして、根底に静かに流れる日本愛。いいですねぇ〜
もはや世界は普通の日本人が持つイメージでは全く動いてないようです。
現実を“知り”その上で具体的にどうしていくのか? 実はとてもシンプルなこの行為が全くできていないところが、今の日本に蔓延する閉塞感の原因のような気がします。国だけではなく個人も…
「このごろ何かが少しおかしい?」 そう思ったら、彼の本を薦めます(笑)
とてつもない問題をたくさん抱えているこの国で、のんびりまったりしてる時間はなくハイスピードであらゆる事を進めなければなりません。
来るべき厳しい未来をみんなで明るく元気に乗り切るために、一度、自分の中の古い何かをすべて捨ててみませんか?
その先には代わりの新しい何かが待っているかもしれません!
この国には、まだまだたくさんの希望の芽があるのだから…
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Japan as No,1はもはや遠い昔、ノスタルジーでしかありません。
世界の舞台に立たずに「ひきこもる」日本という国はつまるところ世界的格差社会の“負け国”になる!
そんな言葉が日本の置かれてる現状を思い知らせます。
壮絶なる敗戦、奇跡的経済復興 バブル崩壊 疲れたはての癒しブームに ロハスやスローライフ…
でも、一年一昔のスピードの世界は待ってくれず、下降線に入っている我々はまったりしてる場合ではないとこの本は解きます。
ヤバいぜっ! デジタル日本も非常に参考になりましたが、この本はもっと生々しく、かつ彼の得意技のわかりやすさで世界情勢と日本の現状を教えてくれます。
政治経済本の様なイメージですが、僕は“サバイバル本”としてこの本を読みました。
誰とも違う、経験から来る柔軟な思考や発想そして見識。かつシンプルに鋭い指摘。
正しい情報を知り、現実を受け止め、その上でどうするかを考える。
彼の様な人こそ、政治家になってほしいと思います。
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発作はまだ多少止まってなくて(笑)ライ麦に続いて、アルジャーノンに花束を、これまた何十年かぶりに読みました。不思議なもので、ラストは知っているのに昔以上にのめり込み不覚にも泣いてしまいました。
物語として何所が面白いのか?と聞かれると、ストーリーはシンプルな割に考え込んでしまいます。それこそストーリーなんて、ものの2〜3分で語り終えますから。
「ライ麦畑でつかまえて」もそうですが、淡々と進む物語の中に普遍的な人のDNAに訴えかける何かがあります。
何十年も世界中で愛される所以はその辺でしょうか。
それはさておき、今頃になって突然僕に、この二編を読ませた要因は間違いなく攻殻機動隊の「笑い男」事件のエピソードしかないと思っています。それさえも鑑賞してから随分時間も立っているのですが…。不思議です。
新しい物事の影響で、古きもののなかから“新しい”を発見する行為は、不思議でなんとも甘美な行為でした。
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石原真理子の書いた「ふぞろいの秘密」(爆笑!!)なる本が話題になってると知人から聞いた。男性タレントとの過去の遍歴が実名で暴露されてるとの事。書かれた男性タレントさんには御愁傷様m(_ _)mというしかない(笑)
僕は内容等、芸能ゴシップにまるで興味がないので読む事はないと思いますが、僕が時代が変わったなぁ〜と思うのはこれが10年〜20年前だったら、話題もちきりだったと思います。気持ちの悪い芸能レポーターと呼ばれた人たちが毎日の様に正義ずらしてTVの前で報道し、職場や学校、家庭でも連日語られたと思います。 でも、今はそんな事しか話題のない人や芸能界を熱く語る人は気持ち悪がられます。 芸能人のゴシップなんかより、自分の恋愛や仲間の結婚の方が大切な話題だし、アンダーグランドのアーティストを知ってるとか、美しい家具のデザインを手がける人の作品集を集めてる人とか、マイナーだけどすばらしい映画を知ってる人の方が紅白の出場歌手を言える人より圧倒的にかっこいいとされています。 視聴率が落ちるのは当然です。手を加えればあがるという話ではなく、敬意を含め役割が終わりつつある事にいい加減気づくべきです。
時代は変わっています。今の世の中、昔に比べて悪くなったと声だかにネガティブに語る人が増えていますが、僕はある部分進化、成熟し良くなっているところも沢山あると考えています。
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「ライ麦畑みたいなところで、小さな子供達がいっぱい集まってゲームみたいな事をしている〜ちゃんとした大人みたいなものは一人もいないんだ。僕のほかにはね。それで僕はその辺のクレイジーな崖っぷちに立って、よく前を見ないで崖の方に走っていく子供なんかがいたらどっからともなく現れて、その子をさっとキャッチするんだ。そういうのを朝から晩までずっとやってる〜僕はただそういうものになりたいんだ。」
「未成熟なるものの証とは、大義のために高貴なる死を求める事だ。その一方で、成熟したもののしるしとは、大義のために卑しく生きる事を求める事だ。」 精神分析学者 ウ”ィルヘルム・シュテーケル
(ⓒJ.Dサリンジャー 村上春樹訳 The Catcher in the Rye)
禁断症状が選んだ獲物は村上版のライ麦畑でした。何十年ぶりかに読んだけど、村上タッチのせいか、主人公ホールデン・コールフィールドの世の中すべてに対するどうしようもないイライラ感にさらに磨きがかかって描写されてる印象を受けました。童貞の10代の男の子のどうしようもない青臭さも健在です(笑)攻殻機動隊の「笑い男」のストーリーにもエピソードが出てきますが、時代が変わっても名作である事に変わりはありません。
人類が経験した事のない複雑怪奇な社会に生きる日本の10代を始めとする若者諸君! 死ぬ前に読んでも遅くはない!!
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今まで読んでいなかった事を恥じました。でも、出会えた事に感動しています。これぞ小説!文章の一つ一つが突き刺さります。陳腐かもしれませんが、生きる事の大変さ、喜びとは 大切な事とは を主人公の人生を通して読むものに問いかけてきます。 泣けます。それも泣かそう泣かそうとする手法などではなく、脇役、ほんの少しの登場人物すべてにまで意味があり、そんな彼らの絡み合う“心のひだ‘’に泣かされます。そして、あらためて日航事故の悲惨さを思い出しました。‘’そこにいた‘’作者だからこそ書けた渾身の一作!他の誰も書けないと思います。
ところで、13階段が呼び水になり、持病の活字中毒の発作が本格化してきました。
さて、今回は何冊読めば静まるだろう…
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なぜか眠れない日曜の深夜、録画しておいたSAWと東京タワーを見ました。SAWは低予算でも情熱とアイディアさえあれば面白いものが作れるという事を再認識させてくれます。その熱意はやはり品となって作品に現れます。
東京タワーは原作を読んでいません。だからドラマで初体験でした。
泣きました…久しぶりにTVドラマを見て死ぬほど泣きました。人様には見せられないほど泣きました。
時代背景、日本の西から上京したぼんくら息子と実家の親との距離感、母親が若くしてがんで亡くなるところなど、自分と重なるところも多く、リリーさんとも同世代の僕は引き込まれるように鑑賞しました。
特に、抗がん剤の治療が苦痛で駄々をこねるオカン、吐き続けるオカンに洗面器をあてがうシーン、大部屋から個室に移され親子で病室に寝泊まりするシーン…16の時同じ胃癌で母親をなくしてる僕は自分のときの事を思い出し耐えられませんでした。
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子供の頃、未来はロボットが歩き、車が空を飛び、宇宙服の様な服を着てると思った。と同時に、公害が進みガスマスクをして暮らすのかなとも思った。以後、マッドマックス、ブレードランナー 未来世紀ブラジル AKIRA ニュー・ロマンサー 攻殻機動隊等々 から影響を受け、未来というのは、技術進歩で便利にはなるが、それはそれで、ややこしい問題も起きるのかな?とも思った。 ただ、サイバーパンクという言葉の響きは今でもかっこ良かったと思う。
で、現実の未来 “全てがあるけど希望だけがない”(ⓒ村上龍 希望の国のエクソダス)閉塞感の中、拝金主義がわがもの顔。未来なんかより今日こそすべてのこの国。
10数年前?未来予測特集をしている何かの雑誌のインタビューで、他の方が、リアリティーがあるのかないのかさえわからない意見を羅列する中、このかたは「未来の生活とは、リニアモーターカーの中で幕の内弁当を食べてる感じ。何かは劇的に変化し、何かは変わらないかゆっくり変化する」的な事をおっしゃってて、なんてシンプルでかつリアリティーがあり、その上誰もがイメージしやすい未来予想だろうと僕のモヤモヤを払拭してくれた記憶があります。
そんな高城 剛さんの10年ぶりの本らしいです。気になって購入 今日一気に読みました。
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読み始めたのが4月の終わり。ハードカバー 上下巻2冊 約1000ページ 自分のペースで少しづつ読んでやっと今日読み終わりました。それにしても長かった。 その間に仕事も辞めたし…(笑)
感想は、やはり少し長過ぎた感は否めません。作品の雰囲気が似ている、「川の深さは」や「Twelve Y.O.」の方がコンパクトにまとまってて僕は好きです。
ただ作品を構成する「パーツ」というか「部品」は現時点で彼の最高の物だったと思います。だからファンとしては期待も高かっただけにちょっと惜しい感じがしています。
作品の設定、プロットは最高なのに出来上がりが“惜しい”と言えば少し前のアニメ「蒼穹のファフナー」が僕の中にあります。登場人物の顔とファフナーのデザインがもう少し何とかなってたら僕の中ではエヴァ以上だったのにと思います。ちなみに、このアニメのエンディングソングは名曲です。
アニメと言えば、彼の作品は良い意味で“ジャパニメーション臭”がだだよいます。この作品もどこか、ガンダムの様なエバの様な。この作品は特にパトレーバーの映画版の臭いが強いです。
原因はわかりませんが、やはり彼自身がガンダムファンだからでしょうか?
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先日、インサイド・マンの話を書かせていただきましたが、似たような思いを、数ヶ月前にしたなと思い書いてます。
この方(東野圭吾)の作品はまったく読んだことはなかったのですが、直木賞受賞!ミステリー史に残るラスト! 涙が止まりません・・等々にひかれ手に取りました。
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