不都合な真実
この映画を見てとりあえず驚いたのは、アメリカは世界一のCO2排出国なのに、環境に対する意識がかなり低いんだなという事です。(日本もこの映画の上映館の少なさを考えると、まだまだ低いのかもしれませんが…)なぜなら、元大統領候補であり、スーパーハイウェイ構想(インターネット)を提唱した先進的政治家が、今時、全国行脚しながらスライドで環境問題を解いていくなんて…まずその違和感がこの作品の別の怖さをあおります。
そして、目を覆いたくなる様な傷ついた地球… 未来なんてやって来ないのではないか?と絶望的にさえなるデータの数々…
気分ではなく、正確な知識やデータを身につけろ!それが環境問題を考えるときにとても大切な事だとゴアは訴えます。
この映画を見ているとアメリカが京都議定書に参加しない事や、ゴアが“あの時”座りかけた大統領の椅子から滑り落ちたのは、アメリカという国の大きな意志が働いたのではないか?と都市伝説風に穿った見方さえしてしまいます。
僕が上京した20数年前と今とでは、東京の気候は明らかに変わりました。夏の熱帯の様な熱さ、局地的ゲリラの様な集中豪雨…
2年前、立て続けに日本を襲った沢山の台風、そしてカトリーナ…置き去りにされた貧民層の国民…
最後にゴアは、それでもまだ出来る事、やるべき事は沢山あるといいます。
そのメッセ–ジとある光景に僕は少しだけ希望を持ちました。この映画は終了後スタッフクレジットが流れ始めると同時に、僕たちが明日からでも、今からでも出来る環境対策のショートメッセージが流されるのですが、その間、席を立つ人がほとんどいなかったのです。
普通の映画ならクレジットが流れ始め、後ろのドアが半分開いたりすると観客はドヤドヤと席を立ち始めます。
でも今日のその光景は感動的ですらありました。その時流れるメッセージの一つに「この映画をたくさんの人に勧めてください」というのがあります。
だから、まず僕はしがない僕のブログを読んでくれているすべての人にこの映画を勧めます。是非見てください!そして誰かにまた伝えてください…
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コメント
はじめまして、こんにちは。
僕も恐れず伝えていきたいと思います。
ありがとうございます。
投稿: turbo | 2007年1月23日 (火) 13時57分